疲れ・慢性疲労に対して漢方でできる体質改善とは

疲れとは

疲れは、痛みや発熱と並んで身体の3大アラームと言われ、健康を維持する上で重要なシグナルのひとつです。
疲れには、過度に身体を動かしたりすることで起こる肉体的な疲労と、ストレスなどで起こる精神的な疲労があります。多忙な日々や不規則な生活などで心と身体を酷使し過ぎると、疲れが解消されずに日常のだるさや倦怠感となってあらわれ、「休んでもなかなか疲れが取れない」「すぐに疲れる」といったことが起こります。
また、「身体はそれほど動かしていないのにだるい」と感じる場合は、緊張やストレスといった精神的な疲れが身体にあらわれていることも多く、ひどくなると「うつ」などにつながることもあるので注意が必要です。

漢方では、
人の体は「気」「血」「水」の
3つの要素で
構成されていると考えます。

気血水のイメージ

「気」は身体を温め、代謝の力を生みます。「血」はいわゆる血液で、身体の栄養分です。「水」は「血」以外の液体です。「気」によって「血」と「水」は全身を巡り、栄養を届けます。

「気」が不足していると、元気がわかず疲れやすくなります。心身の活動がにぶって回復力も発揮できないため、疲れが取れにくくなります。また「血」が不足していると栄養が行き渡らず、だるさやふらつきが続きます。

漢方で整える

漢方では症状を「身体からの声(SOS)」としてとらえ、根本から原因を考えます。
もともとの虚弱体質や老化による「気」の不足、過労や精神的ストレスにより「気」の消耗が激しい場合は、十分な休養と栄養のある食事によって「気」を補うことが大切です。逆に休んでも疲れが取れず、朝から身体がだるい場合は、活発に身体を動かすことが元気回復のカギになるなど、改善策は様々です。

漢方薬はその声や体質に応じて約200種類から選定していきます。
また、疲れの原因は生活習慣も関係しています。生活習慣を見直すことで、改善への近道になります。
まずは自分の症状タイプを知り、それに合わせた生活習慣を取り入れていきましょう。

疲れ・慢性疲労 タイプ別チェック

まずは、ご自身の疲れ・慢性疲労のタイプを知り、そのタイプに合ったお勧めの生活方法を取り入れることから始めましょう。
漢方薬は専門家の指導の上での服用をお勧めします。

お悩み改善エピソード

50代 男性 K様 相談員:K・A

40歳の頃から疲れを強く感じるようになったK様。仕事が忙しく市販の栄養ドリンクを毎朝飲んで出勤する生活を3年ほど続けていたが、健康診断で肝機能の数値が異常と出て医師から栄養剤をやめるよう指示され、やめたところ日中の眠気とだるさで仕事にならないと困り果てて来店。「気」を補う漢方薬と「気」を消耗しすぎない生活習慣のアドバイスを実施。漢方薬を飲み始めて1週間ほどで朝の目覚めが良くなる感覚があり、日中の強い眠気も減った。6か月を過ぎた頃には疲れもだいぶ楽になり、「年齢に負けず仕事を頑張るために漢方を続けたい」とおっしゃった。

よくあるご質問

Q 即効性があると嬉しいのですが、疲れに良い漢方薬はありますか?どちらかというと体質改善みたいな感じですか?

疲れに対して効果的な漢方薬は多く存在しますが、原因や、その疲れが慢性的な症状か、一時的な症状かによっても、漢方薬の選択は異なり、効果を実感するまでの時間も異なります。疲れの症状や体質に合った漢方薬を選ぶため、まずはお気軽にご相談ください。

まずは気軽に
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相談料は無料。お悩みの症状や体質について、専任の漢方相談員が丁寧にお答えします。

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監修者メッセージ

鈴木 養平(Suzuki Youhei)

薬剤師・薬日本堂漢方スクール講師
薬日本堂株式会社取締役学術教育部長
日本漢方養生学協会理事長
日本薬科大学特任教授

鈴木 養平(Suzuki Youhei)

体質改善プログラムは、漢方の考え方に基づいてあなたの不調から、その特徴や傾向を知るものです。不調が続くようであれば、個別に漢方相談をしてもらうことをおすすめします。多くの不調は間違った身体の使い方や生活習慣からきているので、漢方薬を飲みながら生活指導も受けられます。

監修者プロフィール

運営者情報

薬日本堂株式会社(くすりにほんどう)

1969年創業の漢方専門店。一人ひとりの体質や悩みに合わせて健康・美容をトータルにアドバイスする「ニホンドウ漢方ブティック」「カガエ カンポウ ブティック」「薬日本堂」を全国に展開。その他、ニホンドウ漢方ミュージアム(東京・青山)、薬日本堂漢方スクール、出版・監修、他業種とのコラボレーションなど、漢方・養生を軸とした幅広い事業展開を行っています。

事業内容