アトピー性皮膚炎・湿疹に対して漢方でできる体質改善とは

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみのある湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。外界の様々な刺激(ダニ、カビ、ハウスダストなど)、乾燥などから身体を守る皮膚の“バリア機能”が低下することで、外からの刺激が入りやすくなり、アレルギー性の炎症を引き起こします。
肘の内側や膝の裏側、うなじなどに比較的よく発生します。患部には、「痒み」「赤み」「ジュクジュクして掻くと液体が出てくる」「カサカサ乾燥し皮がむける」「長引くとごわごわ硬くなって盛り上がる」などの症状があらわれ、病状の変化が激しいのが特徴です。
また激しい痒みから、掻いて傷つけることにより、さらにバリア機能が低下するという悪循環に陥ってしまいます。

漢方では、
人の体は「気」「血」「水」の
3つの要素で
構成されていると考えます。

気血水のイメージ

「気」は身体を温め、代謝の力を生みます。「血」はいわゆる血液で、身体の栄養分です。「水」は「血」以外の液体です。「気」によって「血」と「水」は全身を巡り、栄養を届けます。

健康的な肌は「血」「水」の栄養と潤いによって保たれるので、不足すると肌は乾燥します。また身体を守る「気」の不足やストレスなどによる「気」の滞りは、バリア機能を低下させて皮膚症状が悪化します。

漢方で整える

漢方では症状を「身体からの声(SOS)」としてとらえ、根本から原因を考えます。
アトピー性皮膚炎・湿疹を、皮膚の局部的な症状としてではなく全身的な状態のあらわれとして考えます。
「皮膚は内臓を映す鏡」と考え、身体の中から整えていくことで根本的な改善につながります。

漢方薬はその声や体質に応じて約200種類から選定していきます。
また、アトピー性皮膚炎・湿疹の原因は生活習慣も関係しています。生活習慣を見直すことで、改善への近道になります。
まずは自分の症状タイプを知り、それに合わせた生活習慣を取り入れていきましょう。

アトピー性皮膚炎 タイプ別チェック

まずは、ご自身のアトピー性皮膚炎・湿疹のタイプを知り、そのタイプに合ったお勧めの生活方法を取り入れることから始めましょう。
漢方薬は専門家の指導の上での服用をお勧めします。

お悩み改善エピソード

60代 女性 T様 相談員:M・Y

もともとアトピー性皮膚炎でお悩みのT様は、ここ2〜3年で悪化し、病院で処方されているステロイド剤に一生は頼りたくないと思っていたところ、当店の前を通りかかり入店。来店時は顔や腕が満遍なく赤く、乾燥して粉を吹いている状態だった。以前ご友人に漢方薬をもらったことがあり合わずに悪化した経験もあったため、詳しくカウンセリングを行い体質に合う漢方薬を提案。短い日数からお試しいただき、約半月服用したところで痒みと赤みが軽減。「甘い物の摂りすぎは控えてください」とアドバイスし実践していただいた結果、肌につやが出るまでになった。「来年の夏には肌を見せて半袖を綺麗に着たい」などモチベーションも高く漢方薬を楽しく服用している。

よくあるご質問

Q 皮膚炎に漢方は効果的でしょうか?

症状の改善や再発の予防に役立っている事例も多数ございます。しかし、すぐに効果が現れるわけではなく、長期間の服用が必要な場合もあります。症状や体質により合う漢方も異なりますので、専門家である漢方医や薬剤師などにご相談の上、自己判断での服用は避けることをおすすめいたします。

まずは気軽に
ご相談ください

相談料は無料。お悩みの症状や体質について、専任の漢方相談員が丁寧にお答えします。

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監修者メッセージ

山吹 育恵(Yamabuki Ikue)

薬剤師・薬日本堂漢方スクール 講師

山吹 育恵(Yamabuki Ikue)

体質改善プログラムは、漢方の考え方に基づいてあなたの不調から、その特徴や傾向を知るものです。不調が続くようであれば、個別に漢方相談をしてもらうことをおすすめします。多くの不調は間違った身体の使い方や生活習慣からきているので、漢方薬を飲みながら生活指導も受けられます。

監修者プロフィール

運営者情報

薬日本堂株式会社(くすりにほんどう)

1969年創業の漢方専門店。一人ひとりの体質や悩みに合わせて健康・美容をトータルにアドバイスする「ニホンドウ漢方ブティック」「カガエ カンポウ ブティック」「薬日本堂」を全国に展開。その他、ニホンドウ漢方ミュージアム(東京・青山)、薬日本堂漢方スクール、出版・監修、他業種とのコラボレーションなど、漢方・養生を軸とした幅広い事業展開を行っています。

事業内容