ダイエットに対して漢方でできる体質改善とは

痩せられない原因は人それぞれ。漢方のダイエットは、その原因からアプローチをしていきます。個々の体質や生活に合わせた方法だから、メリットもたくさんあります。ここでは漢方がなぜダイエットに良いのかの考え方、代表的な漢方薬の解説、ダイエットに成功された事例を紹介していきます。

漢方では、
人の体は「気」「血」「水」の
3つの要素で
構成されていると考えます。

気血水のイメージ

「気」は身体を温め、代謝の力を生みます。「血」はいわゆる血液で、身体の栄養分です。「水」は「血」以外の液体です。「気」によって「血」と「水」は全身を巡り、栄養を届けます。

ストレスや過労、睡眠不足によって「気」が不足し、身体の中をめぐっている「血・水」が滞ってしまい代謝が悪くなると、肥満につながると考えられます。

漢方はダイエット効果が期待できるって本当?

なぜ漢方がダイエットにオススメなのか?
それには、4つのポイントがあります。

ポイント1

体に負担がかかりにくい

ポイント2

太りにくい体質を作るので
リバウンドしにくい

ポイント3

無理な食事制限や運動ではなく、生活のバランスを
整えることが優先

ポイント4

体重以外のお悩み
(冷え性やむくみ、疲れやすいなど)も解消

体に負担がかかりにくい

漢方はご自身のベストの状態へ導くためのお手伝いをしていくものです。
負担になることはなく、むしろ体が喜んでくれるものになります。
しかも漢方で使う素材は、植物の草根木皮(そうこんもくひ)が多いので、
自然の力で、やさしく体を整えていきます。
味や飲み方など、はじめは戸惑う方もいらっしゃいますが、体が喜べば自然に慣れてきます。不安になったらすぐに連絡ください。専門の相談員がしっかりサポートしていきます。

太りにくい体質をつくるので、リバウンドしにくい

せっかくダイエットを頑張って結果が出ても、リバウンドしてしまったら意味がありません。漢方のダイエットは、体のトータルメンテナンスをすることで、痩せやすく太りにくい体を手にすることができます。
たとえば、むくみが痩せにくい原因となっている方は、水分をため込まずむくみにくい体質へ改善を目指します。
だからといって、食べ過ぎが続いたら太るのは当たり前。
そのためにも、今の生活習慣まで確認し、生活パターンに合った無理のない改善を提案していきます。

食事制限や無理な運動ではなく、バランスのとれた食生活と適度な運動

漢方薬はやせ薬ではありません。
食事のコントロールと適度な運動は必要になります。
ただ極端なことをしても続かないのは、皆さんも経験積みではないでしょうか。
日常、当たり前に行っている、食事と運動の質を上げることから始めましょう。
そして、自分に合った漢方薬をプラスし体質の改善を目指すことで、より効果的なダイエットが期待できます。
漢方相談では、漢方薬を選ぶだけではなく、生活のアドバイスもさせていただきます。
ダイエット=苦しいではなく、楽しいと思えるようなフォローをさせていただきます。

むくみや冷え性にも効果が期待できる

漢方では、体はすべてつながっていると考えます。
例えば、ホルモンバランスが崩れたまま、冷え症やむくみ、疲れ体質のまま・・・
健康的に美しく痩せることはありません。
漢方は、体全体のバランスを整えていくものなので、体重はもちろん同時に他に気になる症状の改善や予防も期待できます。
まずは、ご自身の生活習慣の確認と自覚症状から、体質を把握することから始めます。

漢方でダイエットをする前にタイプ別で診断チェック

まずは、ご自身のダイエットのタイプを知り、そのタイプに合ったお勧めの生活方法を取り入れることから始めましょう。
漢方薬は専門家の指導の上での服用をお勧めします。

ダイエット効果が期待できる漢方

ダイエットでよく使われる代表的な漢方薬を紹介します。
ただし、効能効果だけで選ぶのは注意が必要です。
体質や原因にあった漢方薬を選ぶことが大切なので、専門の相談員に選定してもらうことをお勧めします。

大柴胡湯
(だいさいことう)

体力が充実していてイライラしやすい方に適した漢方薬で、「気」滞りを解消して巡りを良くする生薬で構成されています。
いわゆるストレス太りに使われる漢方薬です。
便秘がちでわき腹からみぞおちにかけて張って苦しく、便秘がちでお腹だけがポッコリ出ている、がっちりとした筋肉質タイプにオススメです。
ストレスによる暴飲暴食、胃の炎症や常習便秘、高血圧に伴う肩こり、頭痛、便秘、神経症などの不調を和らげます。
便秘にいい生薬が入っているので、便が緩めの方は注意が必要です。

加味逍遥散
(かみしょうようさん)

虚弱体質でいらだちや精神不安がある女性に適した漢方薬で、不足した「血」を補い巡らせ、「気」の滞りを解消する生薬で構成されています。
ホルモンバランスの乱れからくる月経痛や月経不順、更年期障害など、女性の不定愁訴改善によく用いられる漢方薬で、応用で「ダイエット」にも使われています。
月経前や更年期のイライラや気分の落ち込み、肩こり、頭痛がする、顔がのぼせて急に汗をかく、逆に手足は冷えるなどの不調を和らげます。
ホルモンバランスを整えることで、やせやすい体質を作ります。

防己黄耆湯
(ぼういおうぎとう)

虚弱体質で疲れやすく、むくみがある方に適した漢方薬で、不足している「気」を補い、「水」の滞りを解消する生薬で構成されています。
筋肉にしまりのないポッチャリ体形の、いわゆる水太りに使われる漢方薬です。
余分な水をため込むことでおこる、体が重だるい、雨の日に調子が悪い、関節の腫れや痛み、汗をかきやすい、下半身太りなどの不調を和らげます。

お悩み改善エピソード

40代 女性 M様 相談員:N・S

持病の腰痛が痛むようになり来店。ここ1年で急に体重が増えてしまったことが原因と思われ、ダイエットで体重を落としたいとのご要望。食生活を中心に生活習慣や体質をしっかり伺い、漢方の煎じ薬を服用していただくことに。食事の仕方や食事内容についてもアドバイス。ストレスにならないよう無理のないところから生活改善に取り組んでいただき、「漢方薬を始めることで自分の生活を振り返ることができた」と嬉しそうにおっしゃっていた。努力も功を奏し、3ヶ月で体重−4kgを達成。以前よりも腰がかなり動きやすくなったことを喜ばれた。

30代 男性 T様 相談員:M・O

ダイエットフェア期間中、店頭の「本気ダイエット」の項目を見て来店。自分でダイエットを始めて5kg落としていたが、来店時の体重は80kg台で、目標の60kg台まで頑張りたいとのこと。漢方薬を始めつつ食事や運動の改善を行い、2回目来店時には代謝が上がってきている実感を持ち体重も2kgちょっと落ちていた。継続6カ月目も漢方薬を飲みながらストイックに運動や食事の養生を継続し目標体重に向けて取り組んでいる。「報告する場所があるから頑張れる」といつも言ってくれている。

50代 女性 M様 相談員:Y・Y

腰が痛くて運動しても痩せないため、食事や体質改善でダイエットしたいとのご希望。美容と健康を考えてのダイエット相談で、更年期障害・骨粗鬆症の予防も考えていた。漢方薬服用とともにダイエット日記(毎日の体重・食事・運動・排便)をつけていただいた。旅行やお盆などのイベント時は美味しく食べ飲んで楽しんでもらい、翌日から気持ちを切り替えてダイエット再開するようアドバイス。結果、1ヶ月に1kgのペースで痩せて半年後には6kgのダイエットに成功。最初の目標は年末までに5〜6kgだったが、今では12月までに10kgを目指して頑張っている。

30代 女性 M様 相談員:M・O

「お酒を飲みながらダイエットをしたい」という希望で相談に来店。毎日お酒を1L飲んでいて、翌朝のむくみも気になるとのこと。体質に合ったエキス剤の漢方薬を選び、お酒の飲み方や食生活のアドバイスも実施。目標であった半年で3kgの減量に成功した。その後も漢方薬を飲んでいた方が体調が良いとのことで継続。ダイエットを始めて1年になるが、お酒を楽しみながらリバウンドすることなく理想の体重をキープしている。

20代 女性 S様 相談員:M・O

「漢方でダイエットをしたい」と相談に来店。夜勤のある仕事で生活リズムが不規則、ストレスが多くて暴飲暴食しがち、PMSもひどくて食欲が増す、という状況。不規則な生活習慣とストレスが原因で悪循環に陥っているため、漢方を飲みながら悪循環を断ち切っていくことに。月に1回の来店相談では、ダイエットにおすすめの食材やレシピ、ストレスが多い時の心のメンテナンスの仕方などいろいろな話をしながら一緒に模索した。継続10カ月目では不規則な生活は変わらないものの「自分なりの生活リズムを掴むことができた」とのこと。服が緩くなり、肌ツヤが良くなり、姿勢も綺麗になり内面からの美しさが増している。

よくあるご質問

Q 漢方薬と他のダイエットサプリメントの併用は大丈夫ですか?

サプリメントは食品ですので、基本的には併用いただいても差し支えございません。目安量で様子を見ながらお摂りになってください。体調に異変を感じた際は、慎重に摂る必要がございますので、漢方薬のご購入元へご相談ください。

まずは気軽に
ご相談ください

相談料は無料。お悩みの症状や体質について、専任の漢方相談員が丁寧にお答えします。

初めての漢方 応援チケット 漢方製剤(煎じ薬またはエキス剤)30日分のご購入に10%OFF

監修者メッセージ

鈴木 養平(Suzuki Youhei)

薬剤師・薬日本堂漢方スクール講師
薬日本堂株式会社取締役学術教育部長
日本漢方養生学協会理事長
日本薬科大学特任教授

鈴木 養平(Suzuki Youhei)

体質改善プログラムは、漢方の考え方に基づいてあなたの不調から、その特徴や傾向を知るものです。不調が続くようであれば、個別に漢方相談をしてもらうことをおすすめします。多くの不調は間違った身体の使い方や生活習慣からきているので、漢方薬を飲みながら生活指導も受けられます。

監修者プロフィール

運営者情報

薬日本堂株式会社(くすりにほんどう)

1969年創業の漢方専門店。一人ひとりの体質や悩みに合わせて健康・美容をトータルにアドバイスする「ニホンドウ漢方ブティック」「カガエ カンポウ ブティック」「薬日本堂」を全国に展開。その他、ニホンドウ漢方ミュージアム(東京・青山)、薬日本堂漢方スクール、出版・監修、他業種とのコラボレーションなど、漢方・養生を軸とした幅広い事業展開を行っています。

事業内容