痛みに対して漢方でできる体質改善とは

痛みとは

痛みにはさまざまなものがあります。頭痛、顔面痛、歯痛、胸痛、関節痛、神経痛、腹痛、筋肉痛、打撲痛、月経痛などなど。
漢方には「不通則痛(ふつうそくつう)」「不栄則痛(ふえいそくつう)」という原則があります。気血の滞りや不足で血行が悪くなると痛みが生じるという考え方です。

痛みの中でも、しびれを伴うようなリウマチや坐骨神経痛、腰痛、五十肩のようなものを総称して「痹証(ひしょう)」といいます。痹とは「つまって通じない」という意味があり、何かしらの外的要因で気血の流れが塞がって痛みとしびれが生じると考えます。

背中の痛み・腰痛・関節痛の種類と対策

背中の痛みや腰痛は、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、腰椎骨折や側弯症など、脊柱に由来するものが多くみられます。他にも、泌尿器や婦人科、消化器科の病気に伴って痛みが生じるケース、姿勢や運動不足による筋肉のこわばりから痛みが生じるケースなど、原因は多岐に渡ります。
関節痛も、関節リウマチ、変形性膝関節症、変形性股関節症など多様です。
日頃の対策としては、ストレッチや適度な運動、マッサージなど身体へのアプローチ、ストレスの緩和や睡眠の調整などがあります。慢性的な痛みの場合、漢方薬は内側からアプローチすることができます。他にも様々な治療法があるので、医師や治療家、専門家と相談するとよいでしょう。

痛みに対して漢方でどう向き合うか

からだを整えるには、自分のタイプ(症状)を理解し、改善するための取り組みが大切です。生活習慣や考え方を見直すことによって改善のスピードがより速くなります。

漢方では、
人の体は「気」「血」「水」の
3つの要素で
構成されていると考えます。

気血水のイメージ

「気」は身体を温め、代謝の力を生みます。「血」はいわゆる血液で、身体の栄養分です。「水」は「血」以外の液体です。「気」によって「血」と「水」は全身を巡り、栄養を届けます。

痛み タイプ別チェック

まずは、ご自身の痛みのタイプを知り、そのタイプに合ったお勧めの生活方法を取り入れることから始めましょう。
漢方薬は専門家の指導の上での服用をお勧めします。

お悩み改善エピソード

40代 女性 K様 相談員:M・F

首・肩・腰の痛みが気になるが、家庭と仕事が忙しく病院に行けない状況が続いているとオンラインにてご相談。普段から別のお悩みで漢方薬を利用されており、痛みの症状も漢方で改善できればとのこと。症状は右肩が腫れて痛みがあり、緊張すると肩がこわばり、1か月前から右手の親指も痺れていた。血行を良くして痛みを止める漢方薬を服用開始し、1か月後に痛みや痺れが少し軽減。2か月後には「親指の痺れが良くなった。全く痺れないし普通に戻った!」とお喜びの声をいただいた。背中の痛みは続いたため漢方薬を継続し、半年後には背中の痛みや腰痛も緩和。9か月後にはストレッチができるほどに回復し、ストレッチを習慣化したことで寒い時期でも肩こりが気にならなくなった。

まずは気軽に
ご相談ください

相談料は無料。お悩みの症状や体質について、専任の漢方相談員が丁寧にお答えします。

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監修者メッセージ

齋藤 友香理(Saito Yukari)

薬剤師・薬日本堂漢方スクール 講師

齋藤 友香理(Saito Yukari)

体質改善プログラムは、漢方の考え方に基づいてあなたの不調から、その特徴や傾向を知るものです。不調が続くようであれば、個別に漢方相談をしてもらうことをおすすめします。多くの不調は間違った身体の使い方や生活習慣からきているので、漢方薬を飲みながら生活指導も受けられます。

監修者プロフィール

運営者情報

薬日本堂株式会社(くすりにほんどう)

1969年創業の漢方専門店。一人ひとりの体質や悩みに合わせて健康・美容をトータルにアドバイスする「ニホンドウ漢方ブティック」「カガエ カンポウ ブティック」「薬日本堂」を全国に展開。その他、ニホンドウ漢方ミュージアム(東京・青山)、薬日本堂漢方スクール、出版・監修、他業種とのコラボレーションなど、漢方・養生を軸とした幅広い事業展開を行っています。

事業内容