漢方・漢方薬の薬日本堂 > 病気でお悩みの方へ > 頭痛
風邪や高血圧に伴う症状としての頭痛以外に、慢性的に起こる頭痛を抱えている人は多いと言われています。
なかでも多いのは片頭痛と呼ばれる頭痛で、脈が打つようなズキンズキンという痛みで我慢できないほどの痛みに悩まされるケースもあります。
片頭痛は脳の血管が一度収縮したあとに拡張して起こる痛みと言われ、ストレスや不規則な睡眠、臭いや音、まぶしい光などが誘因と考えられています。
月経前から月経はじめにかけての頭痛は、女性ホルモンの減少によるセロトニンの減少が血管を拡張させることにより起こると考えられています。
首や肩の筋肉が緊張し血液の流れが悪くなって起こる緊張型頭痛は、長時間同じ姿勢を続ける、パソコン作業からくる目の疲労、ストレスなどが原因で首筋や後頭部が締め付けられるように痛みます。
また、脳の病気が原因となる頭痛もあり、痛みが強い時や長引くときには何が原因なのか検査をする必要があります。
漢方では、頭痛はストレスや過労で「気」や「血」の巡りが悪くなる、胃腸のはたらきが弱って身体に余分な「水」がたまるなど、頭痛は様々な要因で引き起こされると考えられています。痛みは、身体からのSOS信号です。身体を見つめ直す機会と考え、まずは自分のタイプ(体質)を知り、日常生活や食習慣を見直すことから始めましょう。
ストレスや疲労で、「気(エネルギー)」の流れが滞り、頭部に「気」が上がって詰まった状態です。
気の滞りを解消し
頭部に溜まった熱を冷まします。
白菜、セロリ、緑茶、
みかん、ミント、菊花など
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
ご自宅からでも利用できるオンライン漢方相談がおすすめです。
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ストレスはこまめに解消。心も身体もリフレッシュして上部にこもった熱をクールダウンしましょう。
ティーポットに菊の花2~3gを入れ300mlの熱湯を注ぎます。緑茶やプーアル茶をブレンドしたり、クコの実を加えてみてもよいでしょう。頭痛の原因になるイライラや目の疲れを和らげます。
洗面器に熱めのお湯を入れ、ペパーミントの精油を1~2滴落とし、手をゆっくり温めます。立ち上る湯気の清涼感がある香りを吸いこみながら頭も気分もリフレッシュ。
「風池(ふうち)」は、後頭部の髪の生えぎわの2本の太い筋肉の外側から少し離れたくぼみ。
(両手の親指を当て、小さく円を描くように押し揉む。1回10秒を10回繰り返す)
頭部の血行を良くして頭痛だけではなく肩こりや目の疲れにも効果的です。
過労や月経、出産、老化などにより「気(エネルギー)」「血(血液)」が不足して頭部を滋養できない状態です。
不足した「血」を補い
頭部を滋養します。
山いも、ニンジン、いんげん、
しいたけ、高麗人参、なつめなど
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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夜更かしは禁物。夜遅くに目や頭を酷使することは血の消耗に繋がります。早寝、早起きで気血を蓄えましょう。
ティーポットに菊の花2~3gを入れ300mlの熱湯を注ぎます。緑茶やプーアル茶をブレンドしたり、クコの実を加えてみてもよいでしょう。頭痛の原因になるイライラや目の疲れを和らげます。
洗面器に熱めのお湯を入れ、ペパーミントの精油を1~2滴落とし、手をゆっくり温めます。立ち上る湯気の清涼感がある香りを吸いこみながら頭も気分もリフレッシュ。
「風池(ふうち)」は、後頭部の髪の生えぎわの2本の太い筋肉の外側から少し離れたくぼみ。
(両手の親指を当て、小さく円を描くように押し揉む。1回10秒を10回繰り返す)
頭部の血行を良くして頭痛だけではなく肩こりや目の疲れにも効果的です。
冷えやストレス、同じ姿勢を続けることで血行不良となり淀んだ「血(血液)」が溜まった状態です。
血の流れをよくして、
頭部の淀んだ血を解消します。
玉ねぎ、らっきょう、チンゲン菜、
黒豆、黒酢、紅花、ウコンなど
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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冷えをためないように、こまめに冷え取りを。身体を芯から温めて、血行を良くしましょう。
ティーポットに菊の花2~3gを入れ300mlの熱湯を注ぎます。緑茶やプーアル茶をブレンドしたり、クコの実を加えてみてもよいでしょう。頭痛の原因になるイライラや目の疲れを和らげます。
洗面器に熱めのお湯を入れ、ペパーミントの精油を1~2滴落とし、手をゆっくり温めます。立ち上る湯気の清涼感がある香りを吸いこみながら頭も気分もリフレッシュ。
「風池(ふうち)」は、後頭部の髪の生えぎわの2本の太い筋肉の外側から少し離れたくぼみ。
(両手の親指を当て、小さく円を描くように押し揉む。1回10秒を10回繰り返す)
頭部の血行を良くして頭痛だけではなく肩こりや目の疲れにも効果的です。
食の不摂生や胃腸障害から、体内に余分な水がたまっている状態です。二日酔いの頭痛もこのケース。
胃腸のはたらきを高め
体内に溜まった「水」を追い出します。
とうもろこし、たけのこ、冬瓜、
わかめ、昆布、ハトムギ、小豆など
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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冷たい飲み物の一気飲みはNG。ほどよく汗をかく運動で体内に溜まった水分を追い出しましょう。
ティーポットに菊の花2~3gを入れ300mlの熱湯を注ぎます。緑茶やプーアル茶をブレンドしたり、クコの実を加えてみてもよいでしょう。頭痛の原因になるイライラや目の疲れを和らげます。
洗面器に熱めのお湯を入れ、ペパーミントの精油を1~2滴落とし、手をゆっくり温めます。立ち上る湯気の清涼感がある香りを吸いこみながら頭も気分もリフレッシュ。
「風池(ふうち)」は、後頭部の髪の生えぎわの2本の太い筋肉の外側から少し離れたくぼみ。
(両手の親指を当て、小さく円を描くように押し揉む。1回10秒を10回繰り返す)
頭部の血行を良くして頭痛だけではなく肩こりや目の疲れにも効果的です。