漢方・漢方薬の薬日本堂 > 病気でお悩みの方へ > 耳鳴り
耳鳴りとは、外界に音がないのに耳内に音が聴こえるもので、キーンという金属音のような高い音からブーンという低音、セミが鳴くような音まで、様々な音が出ることがあります。
耳鳴りは、外因性と内因性の大きく2つに分かれ、筋肉の収縮やけいれんによって生じる筋肉性耳鳴りと、血管の拍動によって生じる血管性耳鳴りが外因性にあたります。内因性では、難聴を伴う伝音性耳鳴りと感音性耳鳴り、難聴を伴わない心因性のものなどがあります。現代医学では原因の特定がしにくく治療が難しい病気とされています。
漢方では人によって対処が異なります。まずは自分のタイプ(体質や状態)を知り、日常生活や食習慣を見直すことから始めましょう。
伝音性 | 音を伝える外耳から内耳までの 異常によって生じるもの |
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感音性 | 脳や聴神経など、音を感じる 機能の異常によって生じるもの |
ストレスにより自律神経のバランスが乱れている状態。のぼせや高血圧、不眠、目の充血、便秘などの症状が併発しやすいです。
上昇した熱を冷まし、緊張を鎮めて、
自律神経のバランスを整えます。
大根、苦瓜、きゅうりトマト、なす など
セロリ、三つ葉、パセリ
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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ストレス解消がポイントです。ゆっくりぬるめのお風呂に入ったり、ハーブやアロマの香りを上手に利用するなど自分なりの気分転換法を見つけましょう。
両耳を左右それぞれの手の人差し指と中指の間にはさみ、上下に30~50回くらいこすります。耳の周りの血流を良くします。耳をつまむ、ひねる、ひっぱるのも良いでしょう。
めまいは「気・血・水」に不足や滞りなどでバランスを崩した時に起こります。たまには何もせず見たり聞いたりすることを控えるなど、目と耳を静めて心穏やかに過ごす時間を作りましょう。
「耳門」は、左右の耳の穴の手前にある耳株の前方ななめ上にあるくぼみ。人差し指をツボにあてて押し、もむ。(ツボを1回1秒×20回)耳の門戸として経穴の局部作用を利用して、耳の不調に良いとされます。
加齢や疲労により、からだの機能が低下してきている状態。耳鳴りや難聴、物忘れ、眠りが浅い、尿トラブルなどの症状を併発しやすいです。
生命力を蓄えている「腎」を養い、
衰えている生命力を高めます。
クコの実、黒豆、黒ごま、
牡蛎、山芋、スッポンなど
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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心身無理のない生活を送ることが大切です。夜更かしは禁物。寝る前の目の酷使も控えましょう。腹巻きやレッグウォーマーなどで、足腰は冷やさないようにしましょう。
両耳を左右それぞれの手の人差し指と中指の間にはさみ、上下に30~50回くらいこすります。耳の周りの血流を良くします。耳をつまむ、ひねる、ひっぱるのも良いでしょう。
めまいは「気・血・水」に不足や滞りなどでバランスを崩した時に起こります。たまには何もせず見たり聞いたりすることを控えるなど、目と耳を静めて心穏やかに過ごす時間を作りましょう。
「耳門」は、左右の耳の穴の手前にある耳株の前方ななめ上にあるくぼみ。人差し指をツボにあてて押し、もむ。(ツボを1回1秒×20回)耳の門戸として経穴の局部作用を利用して、耳の不調に良いとされます。
胃腸の不調が原因で、水の巡りが悪くなり停滞している状態。頭痛、めまい、下痢、むくみ、ふらつきなどの症状が併発しやすいです。
「脾」の働きを整えて、
滞った水を巡らせます。
ハトムギ、冬瓜、黒豆、小豆、とうもろこし など
里いも、山いも など
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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水巡りの邪魔をする冷えに注意。冷たい物の摂りすぎや不規則な食生活など胃腸の負担になることは避け、適度な運動で水はけを良くしましょう。
両耳を左右それぞれの手の人差し指と中指の間にはさみ、上下に30~50回くらいこすります。耳の周りの血流を良くします。耳をつまむ、ひねる、ひっぱるのも良いでしょう。
めまいは「気・血・水」に不足や滞りなどでバランスを崩した時に起こります。たまには何もせず見たり聞いたりすることを控えるなど、目と耳を静めて心穏やかに過ごす時間を作りましょう。
「耳門」は、左右の耳の穴の手前にある耳株の前方ななめ上にあるくぼみ。人差し指をツボにあてて押し、もむ。(ツボを1回1秒×20回)耳の門戸として経穴の局部作用を利用して、耳の不調に良いとされます。
カゼをひいて体内に熱がこもってしまい、炎症を起こしている状態です。耳痛、咽喉痛、頭痛などの症状が併発しやすいです。
「風熱邪」を取り除き、
炎症を落ち着かせます。
菊花、薄荷、ごぼう、セロリなど
※漢方薬は一例です。実際に服用の際は、専門家にご相談ください。
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カゼや中耳炎などの急性疾患がきっかけとなっているため、まずは体調を回復させることが第一。症状を繰り返さないように体質改善に取り組むことも大切です。
両耳を左右それぞれの手の人差し指と中指の間にはさみ、上下に30~50回くらいこすります。耳の周りの血流を良くします。耳をつまむ、ひねる、ひっぱるのも良いでしょう。
めまいは「気・血・水」に不足や滞りなどでバランスを崩した時に起こります。たまには何もせず見たり聞いたりすることを控えるなど、目と耳を静めて心穏やかに過ごす時間を作りましょう。
「耳門」は、左右の耳の穴の手前にある耳株の前方ななめ上にあるくぼみ。人差し指をツボにあてて押し、もむ。(ツボを1回1秒×20回)耳の門戸として経穴の局部作用を利用して、耳の不調に良いとされます。