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先輩社員の声(林 美穂)|採用情報|漢方・漢方薬の薬日本堂

林 美穂 (2011年7月 入社)

心から楽しいと思えることに全力を注ごう

あなたが心を動かされたりワクワクしたりすることは何ですか?私は異なる文化背景の方との出会いに特別ワクワクします。新たな価値観に触れたり、ものごとを違う角度から捉えたりすることによって、視野がぐんとひろがっていきます。学生時代から、学内の留学生のサロンや、海外から日本へ来た子どもたちの学習支援のNPOなどに参加し、たくさんの文化を知り、様々なものの捉え方や人生に出会いました。

大学を卒業し新卒入社したのは漢方とはまったく別の業界でしたが、社会人一年目の私はとにかく仕事が面白くて夢中になっていき、仕事終わりにも職場の先輩方と外食して遅くまでお酒を飲むことが頻繁になり、いつも終電で帰るというような、楽しくて学び多くも身体には無茶で負担の多い、不自然な日々が続いていました。

社会人二年目に学生時代からお付き合いのあった中国の方と結婚しその両親と暮らす日々の中で、普段の食事で不調を治し身体を整えるという『薬食同源』の考え方に出会い、薬膳や漢方に興味を持ちました。自分の身体は、自分が選んで食べたものでできている。食べているものや普段の何気ない生活習慣によって、体調が良くも悪くもなることを知りました。

「漢方で日本のみんなを元氣にしたい」

電車やバスなど交通機関を私が、妊娠中に利用する際に経験したことや気づいたことが上記に掲げた私の人生におけるテーマを抱くきっかけになっています。当時、お腹の大きな私の身体を気遣う言葉をかけてくださる方々や、そっと席を譲ってくださる見ず知らずの方々の笑顔とやさしさに触れ、この社会の中で家族や友人以外の人たちにも支えられて生活している有難さを日々実感していました。

一方で寝不足なのか疲れきっているのか、血の気の乏しい顔色で下を向き、ずっとスマートフォンの画面を見つめ続ける方々で車両内が埋め尽くされているのにも気づき、「自らが健全なライフスタイルを維持し、健康で元気でなければ、人にやさしくしたり人を思いやったりする心のゆとりは生まれないのだ」「日本のみんなが日々を健やかに暮らし自らが元気になって、お互いにやさしく思いやりあえる社会に変わっていきたい」ということを考えるようになりました。

二人目の子どもを出産したのち、再就職することになり大学病院の薬剤部で事務の仕事をしていました。その後漢方薬局へ。漢方相談をする先生のお仕事ぶりに憧れて、「漢方に出会ったのは大人になってからだったので薬学部出身ではないけれど、私もこの先生のようになりたい!」と漢方相談員を志し、登録販売者の資格を取って当社に行き着きました。

主人の祖父が中医師だったこともあり、私の志す仕事には主人も義両親も縁を感じてくれたのか、私が不在時の家のことも子どもたちのことも、この上ないほど全力でサポートしてくれました。最初はパート契約の薬局スタッフとして入社し、三人目の子どもの出産と育児休暇を経て相談員になり、正社員として三年目に京都店の店長職に就かせていただきました。家族の協力なしには今の私はありませんので、いままでもこれからもただただ感謝です。

仕事におけるやりがいは

私たち薬日本堂の相談員は日々、様々な生活背景のお客様との関わり合いの中で、単に病院の検査の数値が正常範囲ということだけではなく、一人でも多くのお客様が心身ともに健康でこの社会の一員として自己実現を図れるような、本当の意味での健康に向かっていくお手伝いをしています。

症状にお困りの現状に至るまでの経緯や生活習慣や精神状態を聞くということは、時としてそのお客様の半生を丸ごと受け止めることにもなります。症状に応じてただ漢方を選んでお渡しするのでしたらそこまで聞く必要はないのかも知れません。ですが、単に症状がなくなって楽になった、というだけではなくて、今回のこの症状を身体からのSOSのサインであり体質を改善するチャンスと捉え、今後、より自分を大切にできるようなライフスタイルの継続を応援するために、お客様が健康になられた先に何を望むのかという未来の共有もしていきます。

心身の不調を改善して元気になったら「以前のように、大好きな山登りがしたい」「仕事が忙しくて今まではできなかったけど、夫婦で旅行に行きたい」「独立して、こんな事業を興したい」などお客様の過去を受け止めた上で未来の夢についてもお話いただけて、それを応援していける。このような尊い仕事は他にはなかなかないと思います。

多くの矛盾を抱えながら突き進む現代社会において健康に生きること、自然に生きることは容易なことではなくなっています。人々が置かれている状況は実に様々で、未病を抱えた方々が本当の意味での健康を目指していくためには、私たちのような個別にヒアリングができる伴走者が必要なのです。

職場の雰囲気は

このような仕事柄からか、職場の雰囲気としては、温かみがあり一緒に働くメンバーはみな聞き上手です。
店長になって二年目の私は、人育てをしたり、立ち上げから四年目のこのお店を京都の地にどう根付かせるかを考えたりすることに楽しさや喜びを感じますが、上手くいかないときにはメンバーに弱音を聞いてもらうこともあります。自分を強く万能に見せようと気負うこともありません。前に進むほど自分の未熟さに向き合うことになります。私もメンバーに店長として育てられていると感じます。いつもみんなに支えられてお店が成り立っています。

店舗同士や店舗と本社との情報交換も活発です。相談できる仲間が社内にはたくさんいますし、店長業務にも安心して取り組めます。上司にも同期にも後輩にも、一生のつきあいをしていきたいと思える自慢の仕事仲間が何人もいます。

今、京都店では、チャレンジしていることがあります。それはこの当社の事業を京都の地から日本全国の方々へはもちろんのこと、海外の方々へも発信していきたい、ということです。京都という土地柄、当店には世界各国からのお客様が訪れます。そして、相談員としてお話を伺っていると、「人がどのようにして病気になるのか」は、国・地域や文化や人種を越えて共通なのだ、ということがわかってくるのです。

今ある自分の身体の状態は、自らが重ねてきた生活習慣の結果です。心の在り方も体調に大きく関わっています。そこを個別にヒアリングし、その上で東洋の智慧すなわち漢方・養生の考え方を伝えていくこと、それによってお客様が元気になっていくことが、今の私には特別ワクワクすることなのです。お客様もご自身の文化背景やものの捉え方、日々の生活のことを私に教えてくれます。また、視野がぐんぐんとひろがっていきます。そのような出会いは心から楽しく、私の人生における喜びそのものです。

薬日本堂で働く上での私のテーマはいまや「漢方で世界中のみんなを元気にしたい」ですね。薬日本堂へ入社後あなたが取り組むのは、まさにこれからの時代に求められる職務内容であると思います。いつか一緒に働ける日を楽しみにお待ちしています。

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